今日生まれの偉人伝 10月20日 ランボー |
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今日生まれの偉人伝 2007年10月 等幅フォントで読んでくださいね
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10月20日
ジャン・ニコーラー・アルチュール・ランボー(Jean Nicolas Arthur Rimbaud)
(1854~1891)
フランスの詩人。
シャルルヴィルで生まれました。父フレデリック・ランボーは陸軍大尉、母マリー ・カトリーヌ・ヴィタリー・キュイフはロッシュの小農地地主の長女でした。なお、 彼は次男で、長男は1歳年上のフレデリック・ランボー。
早熟の天才として16歳のときすでにソネット「母音」や「酔いどれ舟」などの傑作 を書いています。彼の詩篇は当初賞賛の的となりましたが、その粗暴な性格のゆえに、 ヴェルレーヌ以外の、あらゆるパリ文壇の人たちは失望したのでした。
1871年詩人ヴェルレーヌの招きによりパリに出、ヴェルレーヌと同性愛の関係と なり、ヴェルレーヌは家庭(妻・息子)を捨てて、彼とともにブリュッセル、ロンド ンを共に放浪。しかし、1873年パリに行こうとする彼とロンドンに行こうとする ヴェルレーヌの口論から、ヴェルレーヌが彼をピストルで2発撃ち、1発が彼の左手 首に命中。その後、駅に向かう彼をピストルを持ったヴェルレーヌが追い、危険を感 じた彼が警察に保護を求め、ヴェルレーヌは逮捕されます。彼は入院し、この事件に よって二人は決別します。
その後、彼はロッシュの実家に戻り、納屋で「地獄の季節」を書き上げたといわれて います。彼の詩は、感覚の惑乱の中から未知のものを見るという方法にめざめ、現実 への反逆にみちた独自の詩風をきずいたといわれています。
「地獄の季節」出したあと、彼は詩業を完全に放棄して各地を漂泊し、エチオピアの 奥地で武器その他の通商にたずさわるようになりました。
しかし、1891年右足の膝に腫瘍が出来てしまい、激痛の中、担架で移動をし、船 でマルセイユに到着。コンセプシオン病院入院しますが、右足を切断することになっ てしまいます。 ロッシュに戻り、妹イザベルの献身的な看病を受けますが、病状はさらに悪化し、妹 に付き添われてマルセイユのコンセプシオン病院に再入院しますが。右足の骨肉腫が 悪化し全身転移癌となり、11月10日10時に、病院で死去。遺体はシャルルヴィ ルの墓地に埋葬されました。
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アルチュール・ランボーの、あの不安定な性格、激越な性情、冒険好きな気質は、父 からの遺伝だと言われています。また母は、後年のランボーとまったく同じような、 自尊心の強い、権柄ずくの、そして頑固な人柄だったといいます。
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2007年10月19日(金)23:30 | トラックバック(0) | コメント(0) | 影のコメント | 管理
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