今日生まれの偉人伝 9月6日 ドルトン |
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今日生まれの偉人伝 2007年9月 等幅フォントで読んでくださいね
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9月6日
ジョン・ドルトン(John Dalton) ドールトン、ダルトンとも呼ばれています
(1766~1844)
イギリスの化学者 物理学者
カンブリアのイーグルフフィールド村で生まれました。家が貧しく村のクウェーカー 教徒の小学校にのみ通い、あとは独学で勉強を続け、12歳で塾教師、15歳で学校 の教師となりました。その後、1793年にはマンチェスター・ニューカレッジの数 学、物理学の教師となり、1799年以後は個人教授をしながら研究を続けました。
1808年、彼は、質量保存の法則や定比例の法則を説明するために、原子説を発表 しました。彼は化合物の分子は元素の粒子が結合したものであり、元素の粒子は簡単 な重量比でのみ結合するものとしています。その結論は、すべての物質は、これ以上 こわすことも、分けることも出来ない究極的な構成粒子から出来上っているというも ので、彼はこの究極の粒子を「原子」と名付けました。この名はギリシャ時代のデモ クリトスの原子論 (アトムとは不可分のものの意) に従ったものです。ドールトンは また、最も軽い元素と考えられていた水素の重量を基準として、各種の元素の原子の 重量を測定した最初の人でした。そして各原子とそれらの結合を表すのに簡単な記号 を用いることを提案しました。
彼の考え方には、多くの欠点はありましたが、ギリシア以来の思弁的原子論を、原子 量概念を通じて実験と結びつけ、近代化学の基礎に据えるものであり、また,彼の考 えは、アボガドロの重要な研究を触発し、現在用いられている原子量,分子量の値を 導き出す出発点にもなったのです。
また彼は1793年に行った気象学の優れた研究によって気象学の創始者の一人とさ れています。
彼は敬虔なクウェーカ教徒で、習慣や服装を守り、知識追求に専念し名声をさけてい ましたが、彼の葬儀には4万人以上の人々が列をつくったといわれています。
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ドルトンは色覚異常でした。彼は自分の見え方が友人たちと違うことに興味を持ち、 詳しい記録を発表し、それは色覚異常に関するまとまった科学的記載の最初になりま した。 この論文には、スペクトル(虹)の色、花や衣類や日常見ているものの色について、 どのように見えるか、友人の見え方とどう違うかなどが克明に書かれており色覚異常 の特性がほぼ完全に把握されているそうです。
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今日生まれの有名人(Hpでは、星新一も紹介しています。詳細はHPにて)
ジョン・ドルトン (英 化学者、物理学者1766年) 星新一 (SF作家 1926年) 岩城宏之 (指揮者 1932年) 永井豪 (漫画家 1945年) 市毛良枝 (女優 1950年) 大江千里 (歌手 1960年) 田村亮子 (柔道選手 1975年)
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HPに、各種エピソードをつけた偉人伝をまとめています。 お暇なら、見てくださいね。
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2007年9月5日(水)23:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | 影のコメント | 管理
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