今日生まれの偉人伝 22日 レマルク |
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今日生まれの偉人伝 2007年6月 等幅フォントで読んでくださいね
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6月22日
エリッヒ・マリア・レマルク(Erich Maria Remarque)
(1898~1970)ドイツ 小説家
ドイツのウエストファーレン、オスナブリュック市に生まれました。家庭はカトリ ックを信仰する製本屋でした。18歳の時、ギムナジウムの級友とともに第1次世 界大戦に出征し、西部戦線へ配属されましたが、負傷してしまいます。1918年 のドイツ敗北後、病院を退院し復員しています。
その後、小学校教員、ゴム会社勤務を経て、ベルリンでジャーナリストとなり、雑 誌などに記事を寄せていましたが、自らの体験をもとに、1929年「西部戦線異 状なし」を発表して一躍有名になります。戦争の残酷さを、俗語を駆使してリアル に表現したこの小説は、25ヵ国語に翻訳され、350万部という大ベストセラー となりました。
ところが、第二作目の「帰り行く道」も反戦的気分が書かれていたため、ヒットラ ーのナチスに迫害され、1932年にスイスへ亡命します。
ヒトラー政権が樹立した1933年、「西部戦線異常なし」は宣伝相ゲッベルスの 指揮のもとでベルリン、オペラハウスの前で焚書となっています。さらに5年後の 1938年には、ドイツ政府はレマルクの国籍を剥奪しています。
その翌年、彼はアメリカ合衆国へ亡命。1947年にはアメリカ市民権を得ました。 第2次大戦後は「凱旋門」を発表し、この本は200万部のベストセラーとなり、 ふたたび世界的な名声をはくしました。続いて「命の火花」「愛する時と死する時」 などを発表しています。
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西部戦線異状なし 第一次世界大戦中のドイツ。ポールと友人たちは、愛国精神を説く先生に半ばのせ られ出征志願しました。しかし、実際の戦場は、想像以上の悲劇に満ちていたので す。「西部戦線異状なし」と報告された休戦直前のある日の主人公の死をもって終 る、戦争の悲惨さを描いた反戦文学の傑作です。
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彼の作品は、その多くが映画化されていますが、彼自身も1958年、自作「愛す る時と死する時」の映画化にさいし、老教師ポールマンとして出演しています。
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今日生まれの有名人
レマルク (小説家 1898年) 山本周五郎 (小説家 1903年) 阿部寛 (俳優 1964年)
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2007年6月22日(金)01:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | 影のコメント | 管理
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