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2007年11月9日(金曜日)、本日お伝えする内容はこちら!
1.タイ、エネルギー関連株牽引
2.米経済、来春まで停滞
3.進む運用の視野短期化
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ファンドクリエーション、インベストメント・アナリスト、木下 晃伸(きのした てるのぶ)です。
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□本日の目次
■証券アナリストが斬る!投資に役立つ3大ニュース
■編集後記
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●本日の内容はこちら!(2007年11月9日付)
1.タイ、エネルギー関連株牽引
2.米経済、来春まで停滞
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□金融はいずれ必ず実需に影響する
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( 資料作成:木下 晃伸 きのした てるのぶ )
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■編集後記
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●今週
一度も日経平均株価が上がりませんでした。
嫌な気分です。
思い出すのは2002年の8月。化学セクター担当アナリストでしたが、化学業種指数の動きが20営業日のうち、たった2日しか上昇しなかったのです。
その後株価は下落の幅を大きくしていきました。
感覚的になんとなく似ているような気がします。
ご意見・ご感想はこちらから
( 文責:木下 晃伸 きのした てるのぶ )
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■本文テキストはこちらから!
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1.タイ、エネルギー関連株牽引
>タイ株式市場でエネルギー関連企業の株価が好調
>SET株価指数を牽引したのは、国営石油PTTなどのエネルギー企業
>原油価格の高騰や海外権益への積極投資が好感
危うい動きだ。新興国市場の株高は、人口増による実需増大が理由ではなかったか。
台湾系のKGI証券のタイ法人が8日まとめたリポートの結論は大変興味深い。サブプライムローン問題による最初の衝撃が一段落した8月16日から11月7日終値まで、タイ証券取引所(SET)株価指数は750から880まで130ポイント上昇している。
しかし、エネルギー部門(上場22社)を除くと7日終値は796となり、84ポイントもの差が出てくるというのだ。
投機資金も含めたマネーフローの流れが、新興国市場の株高を押し上げているという構図がハッキリと当てはまっている。この構図、実際には多くの新興国市場の株高と同じだ。
サブプライムローン問題から、今は原油に流れている資金。この資金が逆流を開始したら、エネルギー関連が牽引している新興国市場は打撃を受けるだろう。実需とマネーフローの動きをごちゃごちゃにすると、手痛い痛手を受ける可能性は十分ある。
2.米経済、来春まで停滞
>FRBバーナンキ議長が証言
>「米国の経済成長は来年春まで停滞する」
>来年半ばから経済成長が持ち直すとの自信を表明した
FRBバーナンキ議長の米国経済の慎重見通しを受け、昨日の米NYダウは乱高下をした。
しかし、私はこの表現を市場はそれほど織り込んでいないように映る。なぜなら、「押し目買い」があり一時期200ドルを超える下落があったNYダウが、場中に反発したからだ。
米国経済が落ち込みを示すのはこれからが本格化だ。特に、クリスマス商戦は要注意だろう。
実際、米会計事務所大手デロイト・トゥシュの調査によれば、米消費者の4割が年末商戦向けの買い物予算を前年より減らす計画と答えているようだ。出費を減らす理由として低所得者層は「燃料費高騰」を挙げ、高所得層は「不安定な株式相場や住宅資産の下落」を挙げている。
原油価格の高騰、サブプライムローン問題など、複合要因が米個人消費を直撃する。その仮説をまだ米NYダウは織り込んでいない。13,000ドル割れをすでに予想し準備をしておくべきだろう。
3.進む運用の視野短期化
>さわかみ投信社長、澤上篤人社長のコメント
>世界の運用最前線では機関投資家現象がずいぶんと進んだ
>結果、世界中で運用全般の短視野化が目立ってきた
今週はずっと下げ続けている日経平均株価。下落相場に慣れていない、2003年以降に株式市場に参加した投資家にとっては、株価を見るのも嫌になっているかもしれない。しかし、昨日日経平均株価の大幅下落によって、売買タイミングを図る騰落レシオが買いタイミングである75%を割り込んだ。ここは一部資金を投資するチャンスが到来したと見るべきだろう。
この相場の中、さわかみ投信澤上社長は、「長期投資の視野で本格的な株式ポートフォリオを構築できる運用マンの激減だ。最近は暴落相場に直面し、逃げ惑うへっぴり腰の投資家ばかりが目立つ株式市場である」と寄稿された。なるほどとうなずかされる。
私自身、以前、さわかみ投信の勉強会に参加させていただいたり、対談をさせていただいたりと懇意にさせていただいている。長期投資という考え方を私なりに咀嚼すると、長期投資分の資金と、売買という株式投資の醍醐味を味わえる資金を両方用意する、ということに行き着いた。つまり、機械的に騰落レシオが買いタイミングになったから投資する。これは長期投資の分。そして、まだ下がるかも、という相場観を働かせ、一部資金を取っておく。私には、この両建てが居心地が良い。
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●どういった内容?
>ファンドマネジャー、アナリストの実際の議論現場を克明にお伝えします
>1,000社以上の取材に裏打ちされた、理論的な株式投資ノウハウを全開示
>2006年にお伝えした銘柄の勝率は91%
個別銘柄投資を通じ、年率20%以上のリターンを確実に求めていくためには、理論に裏打ちされた確かな投資ノウハウを知っておく必要があります。
実務経験があるからこそ気づいた投資ノウハウ、また、個別銘柄を徹底的に分析する際に、何を見て、何に気づけばいいのか、ネットセミナーを通じて克明にお伝えしていきます。
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